2010年08月30日

平成22年9月 休診のお知らせ

◇◆◇平成22年9月の休診のおしらせ◇◆◇

9月1日(水)は、所用により午前を休診とさせていただきます。なお、午後からは通常営業をしております。

9月15日(水)は通常営業日ですが、所用により休診とさせていただきます。なお代診として、翌16日(木)に朝から施術を行いますので、よろしくお願いします。

9月23日(水)は通常営業日ですが、所用により休診とさせていただきます。なお代診として、前日22(火)に朝から施術を行いますので、よろしくお願いします。



以上間違えないようにお願いします。  


Posted by 久保田さん  at 15:18Comments(0)施術(治療を行う日)の変更

2010年08月27日

お気に入りの本『「思い」が現実をつくる』





 この本を購入した理由は、「思い」が現実をつくる。というタイトルに惹かれて購入しました。

 思い続ければ、実現する。そんなことが現実になることは、実際には少ないと思います。

 この本も念じていたら実現することは、書いてありません。

 本に帯に書いてある『運命は「心のくせ」で決まる!』が、この本のキーワードです。

 つまり、念じるだけで何もしないとことでなく、規則正しい生活・良い習慣を身につけることによって、「思い」が現実になると解説しております。

 本の中の一説を紹介しますと「人生そのものが、心から生まれていることに気づいたら、幸せに続く道が、あなたに拓けるいることにも気づくはずです。」と書いてあります。

 当に、現実は私達の心や習慣から作られていることを強調しております。

 あの大リーガーの松井秀喜選手は、「考えが変われば、行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば運命が変わる」と言う言葉が好きだとある本を読んで知りました。

 この言葉から分かるように、有名なアスリートは、ただ体を鍛えているのではなく、自分の考え方をしっかりとコントロールできるから一流なんだと思います。

 ちなみに私は、この本を読んでいこう休日でも朝早く起きて、新聞や本を読む習慣を身につけました。

 また、この本は前回紹介した「脳が冴える15の習慣」と連動しているような感じがしました。

 むしろ「脳が冴える15の習慣」の方が、思いを現実をさせる具体的な方法を書いてあるようなきがしますが、今回紹介する本と合わせて読んでいただいたら、「思い」を現実にする方法が見つかるのかもしれません。

 ぜひ、一読していただきたいと思います。  


Posted by 久保田さん  at 15:59Comments(2)院長の独り言

2010年08月25日

猛暑の中に咲くど根性花





 8月半ばを過ぎても猛暑が続く毎日が続き、連日テレビでも熱中症で亡くなるかたもいらっしゃいます。

 かの私も地区の夏祭りで、お盆が忙しかったせいか夏バテぎみ。

 私だけでなく、夏バテ気味の方は多いのでは、ないのでしょうか?

 そんな猛暑の中、今年も治療院の裏にある駐車場に、ユリの花が咲きました。

 このユリの花は、駐車場と家との境から茎を伸ばして、花を咲かせているのです。

 外気は猛暑であり、根はその熱を充分吸収したアスファルトから出ているのです。

 まさに、自然の力は偉大です。

 そして、あきらめずに一生懸命に生きているのです。

 そんな、ユリの花から、生きる意味を教えていいただいているように、私は感じます。  


Posted by 久保田さん  at 15:17Comments(2)院長の独り言

2010年08月23日

はじけていました!夏まつりの打ち上げ会

 地区の夏祭りが終わり、21日(土)に打ち上げ会が行われました。

 18:00から始まったのですが、仕事の都合で遅れて出席しました。

 会が始まってから1時間半後に着いたせいか、皆さん既に出来上がっている状態。

 席に着くと、大勢の方に囲まれて乾杯をしました。

 やはり、大勢の方に祝福されて乾杯をすることは、気持ちがいいものです。face17

 私は、この会に合わせて役員のみなさんで撮影した写真を区長さんに見せて、配っていただきました。

 お祭りの時に写真を打つ上げ会のときに見れることは、それを見て話が弾むわけで、そんなことでとても喜れんでくれました。

 はやり、人が喜んでくれるのは気持ちがいいものです。

 その気分も手伝ってか、カラオケで『涙そうそう』を歌いました。face22

 これも、好評で拍手喝采となり、ますます気分がよくなりました。

 最後は、皆さんでカラオケを歌いながら踊って、会が終了しました。

 この会に出席して、色々な方に声をかけていただいたのが、うれしかったです。

 私はこれまで、仕事以外に業界意外の人(鍼灸関連)と接する機会が少なく、鍼灸の学校も京都だったので、地域の人と触れ合う機会がありませんでした。

 地域の方に顔を憶えるもらえたことで、心強い支えとなり、これからの仕事も充実するように思います。

 まさに、“人間は生かされている”と感じる場面です。

 そんな場面に出会えたことに、感謝!感謝!の気持ちでいっぱいになりました。  


Posted by 久保田さん  at 14:24Comments(0)院長の独り言

2010年08月20日

お気に入りの本『脳が冴える15の習慣』





 この本をぱっと見た人は、なんといってもタイトルに惹かれるのではないでしょうか?

 “脳が冴える習慣って、何” 誰でも記憶・集中・思考力は高めたいと思っている人が多いと思います。

 著者は、脳神経外科医で脳疾患後の脳機能回復を図る「高次脳機能外来」を開設している方です。

 「高次脳機能障害」といえば、特に若い方には交通事故が原因の多く占め、高齢者には脳血管疾患が原因の多くを占めています。

 特徴としては、外見上は普通の人と同じなのですが、一つの事がなかなか出来ないなど、脳の複合的な障害によって起きる病気です。

 さて、著者は「高次脳機能外来」ともに認知症の方の診察もしており、この本では脳機能の衰えるメカニズムやそうならいような生活習慣を解説しています。

 その中で、いくつかを紹介したいと思います。

 まず、筆者が強調しているのは、脳は怠けものであるということです。

 ですから、日常のんびり過すと、どんどん退化していきます。

 その良い例が定年退職したお父さん。 

 家でのんびりテレビを見て、奥さんに『飯、風呂は?』と言う方は、認知症になります。

 では、どんな生活が良いかというと、朝必ず決まった時間におき、太陽の光を浴び、体内時計を調節する。

 そして、部屋のかたずけ、挨拶、音読することで、脳のウォーミングアップします。

 次に、一日のスケジュールの決めて、時間内の物事をするようにすることにより、脳の働きが活発になるそうです。

 ですから、自営業の方は、時間決めずに自らの生活スタイルをすると脳の機能が衰えくるので、要注意だそうです。

 次ぎの、脳の耐久力をつけるためには『家事』が最適だそうです。

 家事って面倒なことだと思う男性の方がいると思いますが、この小さな面倒なことをすることにより、自分を律する力が身につき困難にぶつかったとき、負けない力をつけるそうです。

 ちなみに、ブログも良い脳トレになるそうです。

 なぜ、ブログが脳トレになるのかは、本に書いてありますので、一読してみてください。


  


Posted by 久保田さん  at 15:13Comments(0)院長の独り言

2010年08月18日

地区の夏まつり~奇跡が起こる。

 日本海に来た台風4号去った先週の土曜日(平成22年8月14日)に地区の夏祭りが行われました。

 当日は、台風が去ったものの晴れ間は見えず、曇り模様でした。

 天気予報では、午後から雨の予報も出ていいたのですが、とりあえず雨が降っていなかったので、やれるかなと思い朝8:00集合場所の公園に行きました。

 公園行くと区長さんが大きな声で、「今日は快晴とはいかないが、みなさんが協力してで頑張りましょう。」と夏祭りの決行宣言が行われました。

 それから、当日の準備として公園の掃除を役員で行い、次にやぐらや門に女性の皆さんが手作りした紙の花の飾りつけを行いました。

 それ済むと午前中は、子ども会による子供ミコシが公園に帰ってくるのを出迎えることがメインでしたが、待っている間連日仕事の後の盆踊りの練習の疲れもあり、本部テントの中でイスにすわりながらコックリ・コックリとなっていました。

 子供ミコシを出迎え、お昼近くになると摸擬店からのサービスで、かき氷や焼きそばが出てお腹一杯になってしまい、このことを家に帰って報告すると、夕方のおかずになるものを買ってきてと言われ、川魚(やまめ)の塩焼きと焼くそばを買っておいてきました。

 13:00からは、子ども会のバザーが行われ、15:00に開会式がおこなわれたのですが、この後雨が少し強く振ってきました。

 この時に区長さんが「雨は必ずやむので、お祭りを盛り上げましょう。」とアナウンスしてと言いました。

 これこそ当に名言。 雨は区長さんの名言どうりにやんできたのです。

 夕方に入りビンゴゲームとなり、一等賞は折り畳み自転車でした。

 景品が豪華となると大人も参加したくなるもの、子供たちにビンゴの用紙がいきわらなくなる場面もありましたが、1等賞を当てたのは、女の子でした。(子供さんが当たってよかったです。)

 その後は、本日のメインである盆踊りがスタートしました。

 その途中では、商品が当たる抽選会を行われました。

 それから、また盆踊りがスタート。 私は役員の立場として盆おどりの練習をしてきたのだから、今大切なことはこの時間を大切にすること、つまり踊ることが大事だと考え、踊りました。

 結局途中休憩はあったものの最終の22:00まで、踊ったのです。

 クライマックスが終了し、区長さんの挨拶で解散、家に戻りました。

 家に戻ると、私が買ってきた川魚がおいしかったことの報告と自分の体重が1kg減少したが良かった。

 そして、何よりも区長さんはじめ役員の皆さんの献身的な心が“雨を吹き飛ばした”ことが良かったことです。

 まさに、“思いは、天気をも動かす”のですね。 勉強になりました。  


Posted by 久保田さん  at 14:58Comments(2)院長の独り言

2010年08月11日

葵タワーの中に始めて入りました。

 前日(平成22年8月7日)は、夏祭りの準備でテントややぐらの設営をしました。

 翌8日は、朝に月1回の区内清掃で、公園清掃がありました。

 既に、夏祭りの準備は出来ているのですが、草が出ているところを草刈機で刈っていたので、役員居残りで回収をしたのです。

 それにしても、区長さんは頑張りますねー。

 年齢も60代だと思うのですが、元気に草刈機で刈っているのをみて、パワーについて行けません。

 区内清掃が終わり、帰宅したら家のトイレ掃除をし、10:00頃に静岡に行く為、家を出ました。

 この日は、鍼灸師会の役員会の日であり、会場は労政会館の会議室で行われました。

 電車で静岡駅についてのが11:15であり、まず昼食と食べようかと松屋にいきました。

 最近テレビでは、牛丼戦争とか言われて、吉野家・松屋・すき屋がクローズアップされていますね。

 私は、味に関係なく吉野家で食べる気がしないのです。

 なぜかと言うと、座っている人がガツガツ食べているので、せかされている感じがして嫌なんですね。

 静岡駅前には、吉野家と松屋があるのですが、ゆったりと食べれる松屋に行ってしまうのです。

 ということで、松屋で牛丼ではなく、豚ドン野菜セットを食べ、それから労政会館に向かいました。

 労政会館で、同業の先生達と会議をして、その後に葵タワーに向かいました。

 葵タワーに行った理由は、新しくなった戸田書店に行く為です。

 葵タワーの中に入ったのはよかったのですが、このビルの中にどこに戸田書店があるのか、まったくわからない?

 一部商業施設が入っているのに、公営の会館に似ている作りになっているのです。

 迷いながら戸田書店に行き、『エチカの鏡』でおなじみの平林都さんの本を購入しました。

 それにしても、今回できた戸田書店は一階と2階が分断していて、直接繋がっていなのですね。

 同じお店なのに、一回お店の外に出て1階から2階に上がることは、始めでした。

 戸田書店で本を購入した後は、電車に乗り治療院に戻って作業をしていたのですが、プリンターを立ち上げたときにカラーインクがないことに気づき、急いでコジマに直行。

 あまり急ぎすぎたので、ポイントカードを忘れて、インクを購入してもポイントはつかず残念!!

 また、コジマから家に戻り、速攻で夕飯を食べ、夕方の地区の役員会に出席。

 役員会終了後は、夏祭りの盆踊りの練習とあらーよいよいと。

 明日も盆踊りの練習。 夏祭りも近いので、「あらーよいよい」という気持ちで乗り越えたいと思います。  


Posted by 久保田さん  at 14:46Comments(2)院長の独り言

2010年08月09日

夏祭りの準備でーす。

 平成22年8月7日(土)に、地区の夏祭りの準備を行いました。

 朝8:00公園に集合、この日の天候は快晴というより夏日より、朝から暑い日でした。

 区長さんの「今日は天気が良くて、良かったですね。」という挨拶からスタート。

 この日の主な仕事は、最初にテント2つを設営し、その後本日のメインである太鼓を載せるやぐらを作業、公園前の門の設置、ちょうちんを設置と流れていきました。

 私も最初のテント設営の時には、元気でしたが、1時間半経つともうバテぎみになってしまいました。

 やはり、仕事がインドアなので、暑い中での作業には、持久力がないんですねー。

 そんなとき、副区長さんの奥様から声を掛けられ「久保田さん、作業のほどほどで良いので、やぐらを作るところの写真を撮ってもらえませんか?」と言われました。

 何ですって、“作業はほどほどで良いということですか? 写真を撮ればよいですね”とそう好意的に言われたので、素直に写真を撮ることにしました。

 やぐらの組み立て方を写真に残してほしいと要望でしたので、作業をしている人の手元をなるべく写すようにしました。

 

 

 


 それにしても、他の方はこの炎天下のなかもくもくと作業をすることに、本当に頭が下がりました。

 私が同じ状況ただったら、バテッテいたと思うのですが、本当に休まず一つの作業が終わったら次ぎの作業を行う皆さんを見て感動しました。

 作業の途中、11:30には昼食として、組長さんたち奥さんが作られたおむすび2個が配られました。

 暑いなかで、手作りで塩が充分しみこんだおむすびは、とてもおいしいです。

 昼食後も作業はつづき、やぐらが作られ、ちょうちんの飾りつけを行い、15:30に作業終了。

 その後は、缶ビールで打ち上げ会が行われました。

 そして、区長さんの解散という言葉を聞いて、帰ってきました。

 帰宅後すぐに写真をパソコンに入力したのですが、家近くの公園から区長さんの声がするではありませんか。

 それならと思い、自前のノートパソコンを持って公園に行き、写真の上映会を行いました。

 区長さんはじめ、残っていた数名の方と一緒に方に写真を見てもらったのですが、とても喜ばれ、役に立てたことがとてもうれしく感じました。

 と言う事で、お祭り当日の写真も依頼され、これでブログの写真も一緒に取れるので、頑張って写真を撮りたいと思います。
  


Posted by 久保田さん  at 14:22Comments(2)院長の独り言

2010年08月06日

お気に入りの本『「また会いたい」と思わせる人の38のルール』





 この本は、フジテレビの『エチカの鏡』に著者の吉原珠央さんが出演したことが、きっかけとなって知りました。

 彼女の肩書きは、イメージコンサルタントとなっています。

 短大卒業後、全日空に入社。客室乗務員として4年間勤務した経歴のある方です。

 確か私が偶然に見た日経ウーマンにも、コラムを書いていました。

 さて、『「また会いたい」と思わせる人の38のルール』という題には、何かコミュニケーションに役立つ内容があると期待を感じさせるタイトルですよねー。

 そこで、今回はこの本の中から、私が気になった対人関係を良くする2つの例をあげたいと思います。

 その1は、「思ったことをそのまましゃべるな!」です。

 何かを話したり、態度に出すことを「表現する」といいますね。その表現自体が「その瞬間のあなたの思考そのもの」だと相手はみなします。

 あなたの表現を見て、聞いて、感じることで「この人は~に違いない」「~という感情なのだろう」と推測します。

 たとえ、本人の胸の奥深くでは、出している表現とまったく違ったことを考えていたとしても、相手が推測した判断したものが、結局は世間から見た「あなたの考え」になるわけです。

 というふうに書かれており、これから分かるのは、近年では相手が気持ちを察することもなくなり、額面どうりに受けてしまう人が多いことが見えてきます。

 よく「言葉は、言い方よね」と言われますが、この話を聞けば納得すると思います。

 その2は、ストレスフリーな人の「受け止め方」です。

 この中で、相手の言葉や考えを「受け止める」のと「受け入れいる」との違いを説明しています。

 まず、「受け止める」とは、自分にはしっくりとこないことを心の奥に入れ込んで、自分の考えと比較して混乱するのではなく、表面的に、一時的に相手に言ったことを「興味」として受け止める。「そういう意味もあるんだな~」というレベル。

 次に「受け入れる」とは、自分にもしっくりくることであれば、心の奥に落とし込み、その相手の存在や言った内容を体に浸透させて、生涯の財産を得られた喜びを味わう。自信を強化させたり、強い充実感を感じたりするレベル。

 ストレスを感じるたら「受け止める」レベルで、「そうゆう意見の人もいるのね!」と考える。そして、納得したことは「受け入れる」レベルに・・・。

 この「受け止める」と「受け入れる」を使い分けることで、傷つきやすい人の盾になると解説しています。

 以上の「話は加工してしゃべる」と「表現の受け止め方」を身につければ、相手を傷つけることなく、自分も傷つけることがないでしょうか?

 この本には、他にもコミュニケーションに役立つ内容が多く掲載されています。

 興味ある方は、一読してください。  


Posted by 久保田さん  at 19:35Comments(0)院長の独り言

2010年08月04日

富士川駅内にある生け花(8)





 8月となり、夏本番。連日暑い日がつづいてますねー。

 休日ともなるとダラダラしそうなり、思考も何かを見ても「まあ、こんなもんだろうろ」と感じているあなたは危険信号が出ています。

 それは、体を脳の老化が進んでいる証拠。

 体がだられけると、思考もだらけて、物事も思い込みで、判断している可能性があります。

 元来人間は、無限の発想力の持ち主です。

 上の写真の花瓶を見て、なんて珍しい花瓶なのか、これを作った方の発想力がすばらしいと思いました。

 正面だけではと思い、横からの写真も撮影。



 なんとも不思議な形をした花瓶とユリの花がマッチしていますよね。

 まさに、芸術的というか、人間の発想力の凄さを感じます。

 そう思う反面、私にもこのような発想力があったらなと思うしだいです。

 あしからず・・・・・。  


Posted by 久保田さん  at 14:52Comments(0)院長の独り言

2010年08月02日

お気に入りの本『PHP 8月号 あきらめない』



 

 おなじみPHPの今月号でございます。

 今号の特集は、なんと“あきらめない”であります。

 どんな内容になっているのか興味をもち、購入しました。

 ページをめくってみると九十九歳医師の日野原重明氏、医師の鎌田實氏、元宝塚歌劇団月組みトップスターの真琴つばささん等の原稿載せてあります。

 この中で、医師の鎌田實氏と真琴つばささんは、大学医学部または宝塚音楽学校に進学することを親から反対されながらも、どうしても自分の夢をあきらめきれずに、自分で『どうしたら実現するのかを考え・行動して、実現した』自らの体験談を紹介しています。

 今号で一番印象に残ったのは、作家三浦紀夫さんの原稿でした。

 『途方もない壁にぶっつかったら、素直に、客観的な目的で自分を眺めてみましょう。いったん乗り越えると、道は無限に広がります。』とコメントをのせてあります。

 例の一つとして、中古買取りのガリバーインタナショナル会長・羽鳥兼市さんの話が掲載してありました。

 羽鳥さんが三十五歳のときに、詐欺にあい、当時経営していた板金塗装の会社を倒産させてしまったそうです。

 債権者に家財道具まで持ち出され、無収入になり、三億円の借金が残った。

 何かしようと考え、自宅の店舗を改装して中古車の販売を始めようと中古車を2台仕入れたけれどもやる気が起こらない。

 そんなとき店にやってきた怖いお兄さんが「ここは羽鳥がやっていた店だろう。羽鳥一家は夜逃げをしたんだってな」と言われ、世間からそう見られているのならば、これ以上恥ずかしいことなんてなにもない。死にもの狂いで仕事をしよう。

 そう考えて、仕事を突き進み、三年後に倒産時の借金を返済したとう実際の話。

 次の例は、御自分の娘さんが小学校のときに不登校になってしまった時に、将来を心配して奥さんが中学校に上がった娘さんに勉強を教えた話です。

 勉強ができず母に当り散らす娘に我慢をして教えつづけるうちに、中学卒業するころには、自力で勉強するようになり、後年東京大学に進学するという話。

 今号を読んでいると、自分の思いをなんとか実現しようと強い意志とそれを実現するためのプロセスを考え、実行する。これが組み合わさって、協力者が表れ、現実になると感じました。

 また、興味がある方は、一読してください。  


Posted by 久保田さん  at 15:32Comments(0)院長の独り言