2022年06月28日

お気に入りの本『45歳から頭が良くなる脳の教科書』




  今回紹介するお気に入りの本は、『45歳から頭が良くなる脳の教科書』です。

 著者は、脳内科医の加藤俊徳氏です。

 この本では、40代なると、今まで脳の中になかった『老化物質』が増え、また元気な人であっても、神経細胞が老化を始め、脳の中心部にあって記憶を司る「海馬」に萎縮が見られることがわかっているそうです。

 こうした変化が脳の成長を阻み、機能を低下させてしまう。

 ただ、実行力や判断力司る『超前頭野』の部分は、80歳以上の高齢者でも、元気な人な人にはあまり萎縮が見られないだけでなく、100歳を過ぎても成長続けることがわかっているそうです。

 また、超前頭分野が活発に働く人は、ストレスに強い耐性があることが確認されているそうです。

 『超前頭野』が発達すると、本来の実行力や判断力が高まるだけでなく、人生経験をもとに深く理解して考える力や、人と接することで培ってきたコミュニケーションを生かすことが出来るようになります。

 ということはつまり、社会の中で多くの経験を積み重ねてきた40代後半から50代こそ、『超前頭野』が活発に働くことによって、難しい話や込み入った事情を理解し、適切な判断ができるといこと。

 さまざまな経験や知識に裏打ちされた思考力や理解力っを兼ね備えた個性が、最も輝く“黄金時代”なのです。

 ただ、45歳から55歳の間に、人間の脳の成長大きく分かれ、脳が成長するひとと衰えていく人がいる。

 そこで、この本では、衰えをどう防止するか、対策が記載されております。

 私が注目したこの本の内容は、脳のメンタルヘルスコーナーで睡眠について記載に注目しました。

 その一つは、脳の老廃物を排泄する睡眠解毒。

 最先端研究では、私達が寝ている間にも脳が仕事をしていることがわかりました。

 その一つが、脳の老廃物であるアミロイドβ(アルツハイマー型認知症の原因とされる物質)を脳の外側にある脳脊髄液の排泄するという仕事です。

 脳が一生懸命活動すると、老廃物が出てきます。

 起きている間も、それを排泄しているのですが、寝ている間のほうがその働きがより活発になるのです。

 そのため、睡眠不足が続いて脳が過活動になると、老廃物を十分排泄することができず、脳に沈着してしまうのです。

 もう一つは、睡眠中の成長ホルモンが調子を整えるということです。

 さらにもう一つ睡眠中に脳で起きていることがあります。

 眠くなってくると、脳の中には「メラトニン」という物質が分泌されます。

 そして、その一時間後に「成長ホルモン」が分泌されます。これが、睡眠時のホルモンリズムです。

 これらのホルモンによって、ストレスを受けると分泌される「コルチゾール(別名 ストレスホルモン)」が減少し、血圧、脈拍、深部体温など低下
します。

 また、成長ホルモンは、骨や筋肉を作り、傷ついた細胞を修復する働きもあります。

 「眠い」というのは、脳が体の調子を整え、体が若返ろうとしているサインでもあるのです。

 以上、私が気になった部分を要約してみました。

 もし、この本に興味がありましたら、お近くのセブンイレブンにて、購入してください。face22


  


Posted by 久保田さん  at 15:27Comments(0)院長の独り言

2022年06月20日

R4.6.21~R4.7.5までの営業のお知らせ

ケアマネージャーの仕事の都合により、営業時間を変更させていただきます。(R4.6.21~R4.7.5)

6月21日(火) 9:00~12:00 14:00~19:00

 6月23日(木) 午前休診       14:00~19:00

 6月28日(火) 9:00~12:00 14:00~19:00

 7月 1日(金) 9:00~12:00 14:00~19:00

 7月 5日(火) 9:00~12:00 14:00~19:00


 上記の以外の期間内営業(R4.6.21~R4.7.5)については、日曜日を除いて、18:30以降に電話があったときに対応させていただきます。

 ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ご協力をお願いします。face17

*診察を希望される方は、24時間受付の予約システムが便利!!(こちら↓)



  


Posted by 久保田さん  at 11:30Comments(0)院長の独り言

2022年06月14日

順調に成長しております。




5月に公開した治療院に飾っていたコリウスが順調に成長しております。

 色のついた葉っぱが増えて、ボリュームも出てきて、綺麗になってきました。face02

 このまま成長していけば、いいなと思っています。face22

  


Posted by 久保田さん  at 15:00Comments(0)院長の独り言

2022年06月07日

腸と脳はお互い影響を与える?

 最近では、腸内環境が悪いと精神的な病気になりやすいと言われるようになってきました。

 これは、腸と脳がお互い影響し合っていることを示しています。

 世の中では、これを『腸脳相関』というそです。

 そこで、今回も『自律神経を整える名医の習慣』(著 順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生)の本からそのメカニズムを紹介します。

 【「腸は第一の脳」と言っても過言ではない。ふだんから腸内環境を整えておくと、ストレスを遠ざけることはできる。】


 前回のホットコーヒーが腸に影響するお話をしましたが、そこで、「腸と自立神経は相関(お互いに影響している。)している」と述べました。

 自立神経を介した脳との関係は、「腸脳相関」として知られています。

 緊張したり、大事な用事に出かけたりする前に限ってお腹が痛くなる人がよくいます。

 これは「過敏性腸症候群」という病気で、自立神経が腸を司っているために、ストレスによって下痢をしたり便秘になったりするのです。

 「腸は第二の脳」とも呼ばれますが、私は「腸は第一の脳」といっていいくらい、メンタルとの関係が密接な臓器だと考えています。

 さて、先の例では、脳から自立神経を介して腸に情報(ストレスなど)が伝わることで過敏性腸症候群が引き起こされます。

 しかし、最近では、逆に腸から自立神経を介して脳で情報が伝わることも分かってきました。

 つまり、腸の働きが悪くなることを引き金にして、自立神経が乱れていくことがあるということです。

 また、腸内細菌のバランスが悪くなると、脳にも影響を与えることがわかってきます。

 メンタルの問題は、つい脳と自立神経の不調ととらえがちですが、じつは「腸の調子が悪いこと」が原因であることがたくさんあります。

 そこで、普段から野菜(食物繊維)などたっぷり摂って腸を整えておくことが、ストレスを遠ざけるうえではとても大切な習慣になるのです。

 以上ですが、体と脳の健康を考える時、簡単にいえば、規則正しい生活、睡眠、食生活の3つが大切であると言うことです。

 当たり前と言えば、当たり前ですが、このシンプルライフこそが、人生を充実する上で大事なことではないでしょうか?






  


Posted by 久保田さん  at 16:03Comments(0)健康

2022年06月02日

R4.6.3~R4.4.20までの営業のお知らせ

ケアマネージャーの仕事の都合により、営業時間を変更させていただきます。(R4.6.3-R4.6.20)

6月17日(金) 午前休診      午後休診

 6月20日(月) 9:00~12:00  14:00~19:00

上記の以外の期間内営業について(R4.6.3-R4.6.20)は、日曜日を除いて、18:30以降に電話があったときに対応させていただきます。

 ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ご協力をお願いします。face17

*診察を希望される方は、24時間受付の予約システムが便利!!(こちら↓)


  


Posted by 久保田さん  at 11:09Comments(0)施術(治療を行う日)の変更