2014年09月29日
平成26年10月 休診のお知らせ
◇◆◇平成26年10月の休診のおしらせ◇◆◇
◎10月18日(土)は研修の為、休診とさせていただきます。
以上間違えないようにお願いします。
◎10月18日(土)は研修の為、休診とさせていただきます。
以上間違えないようにお願いします。
2014年09月26日
ツボから見た東洋医学(鍼灸治療)3 ツボの始まりは『手当て』から
前回では、皮膚に熱感や冷感があるのように、皮膚にあるツボにも熱感や冷感があることを説明しました。
ただ、私達プロである鍼灸師が見ている点であって、施術を受けられる皆さんは、分かりにくいと思います。

皆さんが、マッサージを受けれて、急所にあたった時に『あーそこそこ。そこが気持ち良いの!!』

鍼灸では、そのような部分を押すと「阿(アー)」

これが、ツボの始まりとされています。
この阿是穴(アゼけつ)は、皮膚の敏感な点にあり、痛みなどを伴う場合があります。
この部位に、昔の人は、たたいたり、あぶったり、焼いたりして刺激を与えて痛みや病気の症状を治していくことを発見します。
これを発見する前に、痛みがあったりした時にそこの部分を擦るだけでも痛みや病状が軽減していことを古代の人達は経験します。
これが、みなさんが知っている元祖『手当て』であります。
つまり、ツボの始まりは『手当て』から始まっているのです。

2014年09月22日
ふじのくにケアフェスタ2014に行ってきました。
平成26年9月14日(日)平成26年度 第2回 静岡県鍼灸師会 中部地区会 講習会後、午後からふじのくにケアフェスタ2014に行ってきました。

会場のツインメッセ北館について、ステージをみたらバイキングの二人が上がっていました。

その横には、パーソナリティの鬼頭里枝さんがおり、どうやらラジオの収録を行っていたようです。
途中から、現役の介護士と将来介護の道をめざす高校生との対談が行われました。
今年は、特に女子高校生の姿が会場の多くあり、介護を将来の仕事に思っている若い人が多いことが実感できました。
また、展示では、一般から募集されたケア食の写真もありました。

上の写真は、富士山の押し寿司だとか。
こんな食事がでてきたら、高齢者の方は、喜ぶかもしれませんね。

そして、小ステージでは、ケアコンテストが行われました。

今回は、脳梗塞で片麻痺の方の排泄介助が行われたのを見たのですが、施設を代表して出ている方の応援を同僚の方がしていました。
なんとも微笑ましいですね。

微笑ましいといえば、ゆるキャラさんもいました。

そして、帰り際には、静南高校茶道部の野点に立ち寄り、お菓子とお薄(抹茶)をいただき、充実した日を送ることができました。



2014年09月20日
テーピングの講習会を受けました。
平成26年9月14日(日) 静岡市 あざれあにて、平成26年度 第2回 静岡県鍼灸師会 中部地区会 講習会が開催されました。
今回の講習会では、10月に行われますマスターズ陸上競技会ボランティアの為に、少しでもスキル(技術)を上げるために開催された
ものです。
講師には、スポーツ選手を数多くみているツムラ鍼灸サロンの津村昌保先生が講演されました。
まず、今回はシンスプリントの病態、対処法、鍼灸治療の紹介。
その後は、シンスプリントのテーピングの講習会が行われました。
足の毛が多い人は、直接テープを巻くと、外した後に毛がテープにつき、痛いので、その前にアンダーラップというものを巻きます。

アンダーラップを巻いた上にテープを巻くと施術をした相手に不快感をもたれずにできます。

私もやってみたのですけれど、なかなか難しかったです。

でも、勉強にはなりました。

因みに、テープの使用時間は、長くて3時間だそうです。
それ以上時間がたつと、強さが失われ、またテープによる皮膚の痒みも出てくるそうです。
もし、ご自分でテーピングをされた方は、参考にしてください。

2014年09月16日
横浜系ラーメン鶴田屋で、野菜ラーメンを食べました。
平成26年9月4日の静岡市産学交流センターセミナー終了後、夕食を食べる為、セノバ近くにある横浜系ラーメン鶴田屋に立ち寄ってみました。
今回は、野菜ラーメンを注文してみました。
しばらく待っていたら、注文した商品が出てきました。

写真から見えにくいのですが、ラーメンの上にもやし、キャベツ、人参の千切りがトッピングされております。
野菜は食べるとシャキシャキしておりますが、この上に豆板醤を付けて食べるとさらにおいしさ倍増であります。
そして、スープは豚骨にしては、クリーミーでクセのなり味であり、このお店にスープは好きです。

麺やチャーシュウも丁度良い硬さであります。
今回もとってもおいしくいただきました。
また、来店したいと思います。
今回は、野菜ラーメンを注文してみました。
しばらく待っていたら、注文した商品が出てきました。

写真から見えにくいのですが、ラーメンの上にもやし、キャベツ、人参の千切りがトッピングされております。
野菜は食べるとシャキシャキしておりますが、この上に豆板醤を付けて食べるとさらにおいしさ倍増であります。
そして、スープは豚骨にしては、クリーミーでクセのなり味であり、このお店にスープは好きです。


麺やチャーシュウも丁度良い硬さであります。

今回もとってもおいしくいただきました。
また、来店したいと思います。

2014年09月12日
ツボから見た東洋医学(鍼灸治療)2 ツボのさまざまな反応について
前回は、ツボの文字の由来について考えてみました。
ツボという漢字には『壺』という字があり、これは何かを入れて保存する容器であります。
そして、我々鍼灸師がつかうツボは『経穴(ケイケツ)』と呼ばれ、これは縦に流れる穴という感じでしょうか?
いずれにせよ、ツボも何かを入れる容器で、穴にも何かを入れる容器であります。
さて、一般皆さんがツボと言う場所のイメージは、痛い気持ち良い場所と考えている方が多いと思います。
これは、テレビ番組の影響があると思います。
でも、ツボは皮膚の上にあります。
冷え症の方は、皮膚が冷たいですよねー

また、熱が出ている方は、皮膚た熱く感じ、汗

それと同じように、ツボも皮膚の上にあるので、冷感を感じたり、熱感を感じたり、汗を感じたりと様々な反応を示します。
また、先程の痛いだけの反応だけでなく、表面がつっぱたり、へこんだりします。
このへこんだりしたりする部分は、まさに穴という感じで上記の『壺』のイメージと重なってくるのではないでようか?

このように、ツボは様々な顔を持っています。
その一つが生体の何らかしらの反応つまり、体の中の信号なのです。
その信号と患者様の訴えがどう結び付くかを考えながら、私達鍼灸師は治療を行っているのです。

2014年09月08日
~健康靴「アーチフィッター」で静岡から世界に挑む~

平成26年9月4日(木) 静岡市産学交流センターのセミナーがペガサート6階で行われましたので、行ってきました。
今回は、『~健康靴「アーチフィッター」で静岡から世界に挑む~『AKASHI』のチャレンジスピリットと社内リソースを重視したマーケティング』と題して、株式会社AKASHIのマーケティングセクションマネジャーの滝口知二氏の講演が行われました。
AKASHIと言う会社は、ご存じの方もあると思いますが、静岡市駿河区丸子に本社があり、従業員40名の中小企業であります。
今回のセミナーでは、地元静岡でマーケティングを行い、業績が上がっている企業の事例を参加者にお知らせすると言う趣旨が今回のテーマだったようです。
AKASHIは、1964年に下駄生地製造業として創業。
1990年には、事業の方向展開を行い、健康雑貨・美容雑貨の事業を展開し、これがヒットして収益が伸びたものの、その後この分野に競合企業が出てきて、収入の減少。
2000年に「アーチフィッター」ブランドを開発、現在はこのブランド展開をしております。
この日のセミナーでは、この「アーチフィッター」のブランド展開について、講師の滝口氏からお話しがありました。
この講演を聞いた時に、「アーチフィッター」は、会社の風土や強み、それを生かせる領域のマーケティングが重なって出来上がったブランドだと感じました。
まず、会社の風土では「ものづくりが好きで、他社の模倣は嫌い。」、「真面目で実直。こつこつと積み上げていく事が得意。」、「反面、環境の変化に即座に対応することが苦手。」⇒自分達のブランドを自分達で開発し、自分達の手で顧客に提案したい。
そんな企業風土のあるAKASHIは、元々下駄生地から操業したこともあり、健康関連事業から移行するときに、自分達の強みが生かせる靴に活路を見出そうとしたそうです。
また、自分達が技術が生かせ、大手靴メーカーがまだ日本で展開していない「コンフォートシューズ」に目をつけたそうです。
「コンフォートシューズ」は、ヨーロッパ特にドイツでは、良く知られていて、健康機能を持ったシューズのことをいうそうです。
なぜ、ここに目をつけたと言えば、日本女性は骨格が弱く、若いときから足の健康に悪い靴をはくので、他の国の成人女性よりも足のトラブルが多い傾向があること。
ですから、ターゲットは、40代~60代の主婦・OLで外反母趾の等の足のトラブルに困っている。もしくは幅広・甲高で合う靴がなくて困っている。
このような方たちに向けて立ち上げたブランドが「アーチフィッター」であります。
ブランドの特徴は、
◎顧客のの欲するものよりも顧客の足の健康を優先。
◎マイナーなトラブルにも対応。
◎靴科学の研究(解剖学、運動学)に基づく独自の靴づくり。
ブランドのミッション
足のトラブルソルーション~セルフメディケーションで社会貢献。
近年では、インターネット販売や直販をして、販売価格が下がらないようにし、その利益を持って次の研究・商品開発に繋げているそうです。
以上が、講演を簡単にまとめてみましたが、実際の話ではマーケティングの専門用語がたくさん出ていたので、理解するのに少し難解だったのですが、現在のマーケティングの展開を勉強できたことは、有益でした。

2014年09月05日
ツボから見た東洋医学(鍼灸治療)1 ツボという言葉の意味から
これまで、何回か東洋医学の理論を記事として掲載したのですが、正直言ってアクセス数が伸びない・・・・。
そうなると、時折、東洋医学の理論を入れて、後は違う記事を掲載していると、このブログの意味はなんだっただろうと考えてしまう。
そんな、悩みを持ちながら掲載してきました。
試行錯誤をしているうちに、やはり、鍼灸治療について伝えていく必要がありますが、見られる方が読みやすい記事が必要だと思うようになりました。
そして、読む皆さんが誰でも知っている鍼灸のキーワードは何かと考えた時に、“ツボ”という言葉が浮かんできたのです。
色々考えると、鍼灸治療始めは、“ツボ”の発見から始まり、それが中国の思想と結びついて理論が展開されているのです。
ですから、『ツボから見た東洋医学(鍼灸治療)』というタイトルでシリーズ化して、記事を掲載したいと思います。
また、近年は、鍼灸治療と違う“ツボ”が世の中に広がっております。
具体的に言うと、耳つぼ療法と足つぼ療法です。
これらについても、取り上げていきたいと思います。
なお、記事の中には、以前掲載内容も含まれることがあると思いますが、その時には復習だと考えていただき、その点ついてご了承していただきたいと思います。
さて、本題ですが、まずは再度“ツボ”とい言葉から考えてみたいと思います。
国語辞典で“ツボ”という言葉を調べてみると感じで『壺』という言葉ができます。
この『壺』というのは、円形の口があって、その奥が空洞で、食べ物や水を溜める容器であります。
一方、鍼灸治療の用語で、“ツボ”と言う言葉を漢字で書くと、『経穴』となります。
『経穴』これは、「けいけつ」と言います。
この文字を一文字づつ分解して簡単に言うと、「たてに通るあな」となります。
いずれにしても『壺』も『経穴』も、何かが溜まる場所と考えることができます。

或いは、急所みたいに考えることができるのでは、ないでしょうか?
その点も含めて、今後シリーズ化をしていきたいと思います。
お楽しみに・・・


2014年09月01日
再チャレンジ!!
約一年前に購入して、治療院にて育てていた観葉植物のピレア。
一年を前にして、すべて枯れてしましました。
それでも、今まで購入してきた植物の中では、一番長生き。
一年間育てて来た経験を踏まえ、再度チャレンジ


今回は、良く育ったピレアを購入して、小さな鉢から大きな鉢に植え替えました。


今度こそ、一年以上を持たせたいと思います。

かんばります~。
