2018年10月29日
お客さんがホイホイ集まる法則

平成30年10月25日(木)静岡市産学交流センターのセミナーがペガサート6階にて行われ、行ってきました。
今回は『~お客さんがホイホイ集まる法則~竹内謙礼の門外不出の「売れる秘訣」』と題して、有限会社いろは代表取締役 竹内謙礼氏の講演が行われました。
今回の講演は、竹内氏が日経MJに毎週連載している「竹内謙礼の顧客キャッチ」で取材した企業さんの成功例についてのお話でした。
演題には、「~お客さんがホイホイ集まる~」となっておりますが、実際の内容はしっかりとした考えを元に活動している企業さん達のの話で、近年のビジネス環境がだんだん厳しくなっていることを感じました。

今回は講演の中で、私がまとめた内容をお話しします。
「お客様が求めているのは“自慢”ではなく“不満解消策”」、「“不満”にはお金を使うが、“良いもの”は我慢してしまう」、「お金で解決できないことほど一生懸命探して、お金で解決できないことほど高いお金を支払う。」
上記は、最近のトレンドとして、良いものはほどほどであれば良いけれど、不満解消策には高いお金を支払う傾向がある。
これを、問題解決型ビジネスと言う。
例としてライザップ(ダイエット、英会話、ゴルフ教室)がその典型。
「知っているもの」よりも「知っている」人のほうが高く売れる。
私達が知っているものは、なるべく安く買いたいと思うのですが、これが信頼人から買うときは、内容や値段を気にせず購入することが多いということです。
ここで、大切なのは、自分がお客様から「知っている人」になることが大切です。
また、「知っている人」になるには、コミュニケーションスキルや情報発信が必要になります。
「伝えたいことがない」ということは、店舗運営で致命的な欠点となるそうです。
これからは、まず知ってもらい、知ってもらった人とのコミュニケーションを強化して、常連様になっていただく、努力が必要だと感じました。
時代の変化が激しい中、世の中の移り変わりを実感できたことは、良かったと思いました。

2018年10月25日
平成30年静岡県マスターズ陸上競技会の鍼ボランティアに行ってきました。
平成30年10月21日に静岡県マスターズ陸上競技会が草薙陸上競技場で行われました。
私は、公益社団法人静岡県鍼灸師会中部支部が主催する鍼治療ボランティアとして参加しました。
この日は、開始直後から選手の方が来られ、約20名の方が施術を受けました。
今回は、私も3名の方に施術を行い、このうち2名の方がリピートしてくれました。

なによりも、選手の方に喜んでいただき、嬉しく思いました。
私は、公益社団法人静岡県鍼灸師会中部支部が主催する鍼治療ボランティアとして参加しました。
この日は、開始直後から選手の方が来られ、約20名の方が施術を受けました。
今回は、私も3名の方に施術を行い、このうち2名の方がリピートしてくれました。

なによりも、選手の方に喜んでいただき、嬉しく思いました。

2018年10月21日
H30.10.21~H30.11.6までの営業のお知らせ
ケアマネージャーの仕事の都合により、営業時間を変更させていただきます。(H30.10.21-H30.11.6)
10月25日(木)9:00~12:00 14:00~16:00
10月26日(金) 9:00~12:00 14:00~19:00
10月29日(月) 9:00~12:00 14:00~19:00
10月30日(火) 9:00~12:00 14:00~19:00
11月2日(金)9:00~12:00 14:00~19:00
11月6日(火) 9:00~12:00 14:00~19:00
上記の以外の期間内(H30.10.21-H30.11.6)営業については、日曜日を除いて、18:30以降に電話があったときに対応させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ご協力をお願いします。

2018年10月18日
認知症について考えてみよう ~前頭側頭型認知症~
今回紹介する前頭側頭型認知症は、近年になって取り上げられるようになりました。
この病気は、前頭葉(思考や感情の表現、判断をコントロールするため、人格や理性的な行動、社会性に大きく係わります。)と側頭葉(言語の理解、聴覚、味覚のほか、記憶や感情を司るます。)が萎縮して起こる認知症です。
主に、40代~60代に多く発症し、男女差はありません。
前頭側頭型認知症の初期にはもの忘れや失語はあまり見られず、人格の変化や非常識な行動が目立ちます。その為、精神疾患と診断
されてしまう場合があるので、鑑別診断が重要となってきます。
10年前後で寝たきり状態になると言われており、筋委縮や筋力低下がある場合は、その進行がさらに早いとされています。
初期から行動異常や人格の変化が見られ、経過によって出現する症状はが変化します。
初期の症状は、以下のとおりです。
◎自発性の低下
自ら何かに取り組む姿勢が見られなくなります。家事をしなくなる、質問しても真剣に答えないで適当に答える、ぼんやりして何もしない、引きこもるといった様子がみられます。
◎言語障害
知っているはずの言葉も意味を分からなくなり、物の名前が出にくくなります。また文字を読み違う場合もあります。
◎感情の麻痺
感情が鈍くなり、他人への興味がなくなります。また、病気で寝ている家族に普段と同じ食事を要求するなど、共感・感情移入ができないなどが起こります。
◎食事や嗜好の変化
食習慣に変化が見られます。食事のメニューにこだわり、同じものをいくつも食べたり、盗み食いをしたりします。甘いものを過剰に摂るようになることも多くなります。
◎抑制が効かない
刺激に対する反応や欲求が抑えきれず、本能のまま行動するようになります。相手に対して遠慮がなるくなり、礼儀に欠ける行動をとったり、暴力をふるう、社会性がなるなる、悪ふざけなどがみられます。万引きをしたり、痴漢行為など反社会的な行動も出てきますが、道徳観が低下するため、本人には罪悪感がありません。
中期の症状は、以下の通りです。
◎同じ行動を繰り返す
同じ行動を繰り返す「常同行動」が現れます。例えば、毎日同じ時間に同じ道順で散歩する、同じメニューを作る、なくまるまで
食べ続ける、決まった時間に決まった行動を取らないと気がすまない(時刻表的な生活9、手を叩くなどがみられます。
◎立ち去り行動
集中力がなくなり、周りの状況を考えず突然立ち去ることがあります。例えば、話の最中にその場を離れてしまったり、診察中に突然診察室を出て行ったりします。
◎影響を受けやすく反復する
周囲で起こっているのことに影響されやすくなります。相手の言葉をオウム返しに繰り返す、動作を真似る、同じ言葉を言い続ける等が挙げられます。
後期の症状は、以下の通りです。
◎精神機能の荒廃
後期になると精神機能は荒廃してきます。中期には頻繁に出ていた常同行動も意欲低下が激しくなると部屋の中をうろつくなど単純なものとなり、やがて動くこともなくなります。食べる意欲もなくなってきます。
◎寝たきり
発症後平均6から8年で寝たきりの状態になると言われています。筋力の低下や筋委縮により自分で身体を動かすことが出来なかったり、動かす意欲が湧かなくなるめと言われております。
以上が進行具合ですが、ケアをするポイントとなるのは・・・
◎落ち着いて過ごせる環境を整える
周りの声や人の動きなど、外からの刺激に敏感になりやすいのがこの病気の特徴です。不安感から症状が出ることがあるので、なじみの環境や特定の介護者を作るなど、本人が安心できる環境を整えることが大切になります。
◎症状の特徴を上手に利用する
症状の一つである影響の受けやすさを活かしてケアに取り入れてみる。相手の行動を真似るので、笑顔で接することを心がける。
言葉を理解しにくい場合は、ジェスチャーを加えながら優しく接することで、意図が通じる場合があるようです。
また、同じ行動を繰り貸すことをケアに活かすことも有効です。例えば、洗濯物をたたむ、洗い物を片付ける、掃除といった家事や本人の得意なことや好きだった趣味(折り紙、園芸、編み物、体操など)を介護者と一緒に行ってみるのもよいでしょう。決まった時間に毎日行うことで、生活のリズムがつき、作業療法の一環になります。その際、集中できる環境を整える、一度に多くのことを求めない、失敗しても責めない、無理強いしないことが大切となります。
今回お話をした前頭側頭型認知症は、患者数約12000人と言われ、希少でありますが、認知症患者が増えると予想されていることから今後、増える可能性があり、注目する認知症となると思いますので、参考にしてください。
この病気は、前頭葉(思考や感情の表現、判断をコントロールするため、人格や理性的な行動、社会性に大きく係わります。)と側頭葉(言語の理解、聴覚、味覚のほか、記憶や感情を司るます。)が萎縮して起こる認知症です。
主に、40代~60代に多く発症し、男女差はありません。
前頭側頭型認知症の初期にはもの忘れや失語はあまり見られず、人格の変化や非常識な行動が目立ちます。その為、精神疾患と診断
されてしまう場合があるので、鑑別診断が重要となってきます。
10年前後で寝たきり状態になると言われており、筋委縮や筋力低下がある場合は、その進行がさらに早いとされています。
初期から行動異常や人格の変化が見られ、経過によって出現する症状はが変化します。
初期の症状は、以下のとおりです。
◎自発性の低下
自ら何かに取り組む姿勢が見られなくなります。家事をしなくなる、質問しても真剣に答えないで適当に答える、ぼんやりして何もしない、引きこもるといった様子がみられます。
◎言語障害
知っているはずの言葉も意味を分からなくなり、物の名前が出にくくなります。また文字を読み違う場合もあります。
◎感情の麻痺
感情が鈍くなり、他人への興味がなくなります。また、病気で寝ている家族に普段と同じ食事を要求するなど、共感・感情移入ができないなどが起こります。
◎食事や嗜好の変化
食習慣に変化が見られます。食事のメニューにこだわり、同じものをいくつも食べたり、盗み食いをしたりします。甘いものを過剰に摂るようになることも多くなります。
◎抑制が効かない
刺激に対する反応や欲求が抑えきれず、本能のまま行動するようになります。相手に対して遠慮がなるくなり、礼儀に欠ける行動をとったり、暴力をふるう、社会性がなるなる、悪ふざけなどがみられます。万引きをしたり、痴漢行為など反社会的な行動も出てきますが、道徳観が低下するため、本人には罪悪感がありません。
中期の症状は、以下の通りです。
◎同じ行動を繰り返す
同じ行動を繰り返す「常同行動」が現れます。例えば、毎日同じ時間に同じ道順で散歩する、同じメニューを作る、なくまるまで
食べ続ける、決まった時間に決まった行動を取らないと気がすまない(時刻表的な生活9、手を叩くなどがみられます。
◎立ち去り行動
集中力がなくなり、周りの状況を考えず突然立ち去ることがあります。例えば、話の最中にその場を離れてしまったり、診察中に突然診察室を出て行ったりします。
◎影響を受けやすく反復する
周囲で起こっているのことに影響されやすくなります。相手の言葉をオウム返しに繰り返す、動作を真似る、同じ言葉を言い続ける等が挙げられます。
後期の症状は、以下の通りです。
◎精神機能の荒廃
後期になると精神機能は荒廃してきます。中期には頻繁に出ていた常同行動も意欲低下が激しくなると部屋の中をうろつくなど単純なものとなり、やがて動くこともなくなります。食べる意欲もなくなってきます。
◎寝たきり
発症後平均6から8年で寝たきりの状態になると言われています。筋力の低下や筋委縮により自分で身体を動かすことが出来なかったり、動かす意欲が湧かなくなるめと言われております。
以上が進行具合ですが、ケアをするポイントとなるのは・・・
◎落ち着いて過ごせる環境を整える
周りの声や人の動きなど、外からの刺激に敏感になりやすいのがこの病気の特徴です。不安感から症状が出ることがあるので、なじみの環境や特定の介護者を作るなど、本人が安心できる環境を整えることが大切になります。
◎症状の特徴を上手に利用する
症状の一つである影響の受けやすさを活かしてケアに取り入れてみる。相手の行動を真似るので、笑顔で接することを心がける。
言葉を理解しにくい場合は、ジェスチャーを加えながら優しく接することで、意図が通じる場合があるようです。
また、同じ行動を繰り貸すことをケアに活かすことも有効です。例えば、洗濯物をたたむ、洗い物を片付ける、掃除といった家事や本人の得意なことや好きだった趣味(折り紙、園芸、編み物、体操など)を介護者と一緒に行ってみるのもよいでしょう。決まった時間に毎日行うことで、生活のリズムがつき、作業療法の一環になります。その際、集中できる環境を整える、一度に多くのことを求めない、失敗しても責めない、無理強いしないことが大切となります。

今回お話をした前頭側頭型認知症は、患者数約12000人と言われ、希少でありますが、認知症患者が増えると予想されていることから今後、増える可能性があり、注目する認知症となると思いますので、参考にしてください。

2018年10月15日
認知症について考えてみよう ~レビー小体型認知症~
今回は、レビー小体型認知症を紹介します。
レビー小体型認知症は、脳の大脳皮質(人がものを考える時の中枢的な役割をもっている場所)や脳幹(呼吸や血液の循環に携わる人が生きる上で重要な場所)にレビー小体という特殊なたんぱく質がたくさん集まることによって神経細胞が壊れ、認知症症状が現れる病気です。
レビー小体型認知症は、アルツハイマー型認知症に続いて発症数が多く、認知症全体の20%占めると言われております。
女性よりも男性の発症が多いと言われております。
初段階では、もの忘れよりも、実際にないものがありありと見える『幻視』や、パーキンソン症状(体や表情が硬くなる、体の動きが減る、姿勢が前傾姿勢となる、バランスを崩しやすくなる、突進して止まれなくなる等)が現れることも多いです。
また、「レム睡眠睡眠行動障害」という睡眠中の異常行動(例:隣で寝ているパートナーを蹴ってしまう等)起こす人もいます。
その他 自律神経神経の症状も多く、起立性のめまい、排尿障害や便秘、発刊過多などの症状も見られます。
治療では、アルツハイマー型認知症に使用する抗認知症薬の塩酸ドネぺジル(商品名 アリセプト)がレビー小体型認知症の進行を抑える効果があるということで、保険適用されています。
一説には、レビー小体が脳幹にたまると、歩行障害や運動機能に障害が起こるパーキンソン病になると言われているので、パーキンソン病を発症された方は、脳の代の皮質に同じレビー小体が溜まると認知症を発症しますので、この病気にも注意が必要です。
以上、レビー小体型認知症のお話をしましたが、参考になったら幸いです。
レビー小体型認知症は、脳の大脳皮質(人がものを考える時の中枢的な役割をもっている場所)や脳幹(呼吸や血液の循環に携わる人が生きる上で重要な場所)にレビー小体という特殊なたんぱく質がたくさん集まることによって神経細胞が壊れ、認知症症状が現れる病気です。
レビー小体型認知症は、アルツハイマー型認知症に続いて発症数が多く、認知症全体の20%占めると言われております。
女性よりも男性の発症が多いと言われております。
初段階では、もの忘れよりも、実際にないものがありありと見える『幻視』や、パーキンソン症状(体や表情が硬くなる、体の動きが減る、姿勢が前傾姿勢となる、バランスを崩しやすくなる、突進して止まれなくなる等)が現れることも多いです。
また、「レム睡眠睡眠行動障害」という睡眠中の異常行動(例:隣で寝ているパートナーを蹴ってしまう等)起こす人もいます。
その他 自律神経神経の症状も多く、起立性のめまい、排尿障害や便秘、発刊過多などの症状も見られます。
治療では、アルツハイマー型認知症に使用する抗認知症薬の塩酸ドネぺジル(商品名 アリセプト)がレビー小体型認知症の進行を抑える効果があるということで、保険適用されています。
一説には、レビー小体が脳幹にたまると、歩行障害や運動機能に障害が起こるパーキンソン病になると言われているので、パーキンソン病を発症された方は、脳の代の皮質に同じレビー小体が溜まると認知症を発症しますので、この病気にも注意が必要です。
以上、レビー小体型認知症のお話をしましたが、参考になったら幸いです。

2018年10月11日
松屋で豚と茄子の辛味味噌定食を食べてみました。
静岡産学交流センターのセミナー(平成30年9月27日)終了後に松屋に立ち寄り、夕食を食べました。
今回注文した商品は、豚と茄子の辛味味噌定食です。

食べてみると、豚と甘辛い味噌ソースがうまくマッチして、ごはんが進みます。

また、茄子とソースもマッチして美味しかったです。

また、来店したいと思います。

2018年10月05日
H30.10.6~H30.10.20までの営業のお知らせ
ケアマネージャーの仕事の都合により、営業時間を変更させていただきます。(H30.10.6-H30.10.20)
10月11日(木) 午前休診 14:00~19:00
10月12日(金) 9:00~12:00 14:00~19:00
10月15日(月) 9:00~12:00 14:00~19:00
10月18日(木) 9:00~12:00 14:00~19:00
上記の以外の期間内営業(H30.10.6-H30.10.20)については、日曜日を除いて、18:30以降に電話があったときに対応させていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、ご協力をお願いします。

2018年10月02日
H30.9.27 B-nestセミナーに行ってきました。

平成30年9月27日に静岡産学交流センターのセミナーがペガサート6階で開催され、行ってきました。
今回は、『マーケティング・データーサイエンスの最前線 ライオン株式会社の新製品開発戦略』と題して、同社コンシューマーナレッジセンターの本瀬吏士氏と宋コウン氏の講演が行われました。
内容は、ライオン株式会社の新製品開発のマーケティングについてのお話でした。
講演は非常に内容が濃いもので、市場調査を行い、ニーズを把握して、コンセプトを作り出し、コンセプトを基に新商品を開発する。
そして、その商品のサンプルができたらユーザーに使ってもらい、確認してから発売する。
それから、発売してから様子をみならがらブランドイメージを高めるために追加した機能の商品を発売する。
ここで、凄いのは一つ一つの工程で検証作業を行っている。
さすがに、ここまでやるから毎年最高益を出す会社でいられるのだと思いました。

ただ、この作業を行う背景には、失敗したら莫大な損失があるので、検証を行い、早めにリスクヘッジをしているそうです。
今回ライオン株式会社マーケティングのお話しを聞きましたが、調査会社を利用するなどそこにたくさん資金が入っているので、小さい事業者はマネでませんが、一流企業のマーケティングの話を聞けたことは、勉強になりました。
