2014年09月05日

ツボから見た東洋医学(鍼灸治療)1 ツボという言葉の意味から

 

 これまで、何回か東洋医学の理論を記事として掲載したのですが、正直言ってアクセス数が伸びない・・・・。

 そうなると、時折、東洋医学の理論を入れて、後は違う記事を掲載していると、このブログの意味はなんだっただろうと考えてしまう。

 そんな、悩みを持ちながら掲載してきました。

 試行錯誤をしているうちに、やはり、鍼灸治療について伝えていく必要がありますが、見られる方が読みやすい記事が必要だと思うようになりました。

 そして、読む皆さんが誰でも知っている鍼灸のキーワードは何かと考えた時に、“ツボ”という言葉が浮かんできたのです。

 色々考えると、鍼灸治療始めは、“ツボ”の発見から始まり、それが中国の思想と結びついて理論が展開されているのです。

 ですから、『ツボから見た東洋医学(鍼灸治療)』というタイトルでシリーズ化して、記事を掲載したいと思います。

 また、近年は、鍼灸治療と違う“ツボ”が世の中に広がっております。

 具体的に言うと、耳つぼ療法と足つぼ療法です。

 これらについても、取り上げていきたいと思います。

 なお、記事の中には、以前掲載内容も含まれることがあると思いますが、その時には復習だと考えていただき、その点ついてご了承していただきたいと思います。

 さて、本題ですが、まずは再度“ツボ”とい言葉から考えてみたいと思います。

 国語辞典で“ツボ”という言葉を調べてみると感じで『壺』という言葉ができます。

 この『壺』というのは、円形の口があって、その奥が空洞で、食べ物や水を溜める容器であります。

 一方、鍼灸治療の用語で、“ツボ”と言う言葉を漢字で書くと、『経穴』となります。

 『経穴』これは、「けいけつ」と言います。

 この文字を一文字づつ分解して簡単に言うと、「たてに通るあな」となります。

 いずれにしても『壺』も『経穴』も、何かが溜まる場所と考えることができます。

            ツボから見た東洋医学(鍼灸治療)1 ツボという言葉の意味から

 或いは、急所みたいに考えることができるのでは、ないでしょうか?

 その点も含めて、今後シリーズ化をしていきたいと思います。

 お楽しみに・・・emoji01face22
 
 


同じカテゴリー(鍼灸コラム)の記事画像
(公社)静岡県鍼灸師会中部支部 令和元年度 第1回学術講習会が開催されました。
第15回 日本鍼灸師会 全国大会IN静岡
上を向いて歩こう!!
第35回日本平桜マラソン大会の鍼施術ボランティアに行ってきました。
今後の健康産業や医療を含むサービス業のマーケティング戦略
平成30年静岡県マスターズ陸上競技会の鍼ボランティアに行ってきました。
同じカテゴリー(鍼灸コラム)の記事
 インフルエンザの予防には、体力も必要です。 (2020-02-10 14:49)
 (公社)静岡県鍼灸師会中部支部 令和元年度 第1回学術講習会が開催されました。 (2020-01-14 15:44)
 第15回 日本鍼灸師会 全国大会IN静岡 (2019-11-29 15:20)
 上を向いて歩こう!! (2019-07-08 14:34)
 アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療 (2019-06-10 11:49)
 住み慣れた街で人生90年を生きるための健康長寿戦略 (2019-05-30 16:01)

Posted by 久保田さん  at 19:00 │Comments(0)鍼灸コラム

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
ツボから見た東洋医学(鍼灸治療)1 ツボという言葉の意味から
    コメント(0)