2009年08月03日
バリデーションの講義を受けてきました。

平成21年7月6日(月)に、静岡介護労働安定センターの主催によりバリデーションの講義が開催されました。
題は『バリデーションへの誘い』です。
講師は、バリデーションティーチャーで、関西福祉科学大学福祉学部准教授の津村尚子先生でした。
バリデーションは、認知症高齢者へのコミュニケーション技法として最近注目を集め、新聞に掲載されたり、NHKのテレビで放
送されたりしています。
主に、介護者が対応に一番苦労する周辺症状(徘徊、暴言、暴力)にスポットを当て、どう対応していくかを教えてくれる技法です。
この技法で効果が出ると、認知症の方は自分を理解してくれたと感じて周辺症状が減少します。
一方介護する人も、認知症の方が落ち着いてくれれば、精神的安定が得られ、落ち着いた生活が送れるわけです。
今回の講義は、最初に新聞に掲載された翌日に申し込みをしましたが、定員一杯となり、参加できませんでした。
しかし、「主催者から反響があったので、年内にもう一度講義を開催する予定なので、予約として申し込みをしてほしい。」と言われたので、事前も仕込みをして実現にいたったわけです。
当日は、260人の参加者がいたそうです。年配の方も多くいましたが、なかには今風のギャルもいて、幅広く興味を持たれているのだなと感じました。
講師の津村先生は、大阪の女性らしくはきはきとしており、講義の内容もわかりやすかったです。
また、来年2月に今回受講した人を中心に、実技演習を行うそうなので、また受講したいなと思います。
なお、バリデーションの講義内容については、順次このブログの中で紹介していきたいと思います。
一般の方にも聞いてほしい 介護職のグリーフケア
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