2014年03月14日

帯津良一先生の哲学とは?


帯津良一先生の哲学とは?



 平成26年3月9日(日)富士市ロゼシアター 中ホールにてホリスッテク医学協会会長の帯津良一先生の講演が行われたので、行ってきました。

 講演は、『帯津良一先生の哲学 -自然観・医療観・死生観ー』と題してお話しをされました。

 今回は、その講演内容の一部を紹介いたします。

 まず、帯津先生の哲学のお話。

 健診データーが正常でもその人が生き生きしていないと意味がない。

 命の躍動、大きな喜び(歓喜)、トキメキface05が必要。

 次に、自然観については、場の世界でそれぞれに階層がある。

 宇宙、地球、人間、臓器、細胞などの階層が存在し、それぞれの階層に役割がある。

 西洋医学は、人間のがんを見る時に、臓器という階層の治療を行う。

 人間のがんなので、人間という階層から考えないといけない。

 先生は、がんの治療を行っているなかで、部分と部分と結びつけないとがんは良くないことを考えた後に、目の見えない繋がりを大切にする東洋医学に関心を持つようになったとか。

 その次に、医療観については、寄り添う行為として医療を位置づけなければいけない。

 なぜ人は治るのか?

 物理・化学的な方法(西洋医学)、自然治癒力(代替医学・・漢方等)、治療者と患者のコミュニケーションが合わさって、患者の治癒するエネルギーが高まる。

 最後に死生観については、死は誰にも訪れることで、攻めの養生で一機にあの世に行く。

 “いつも今日が最後”だと思って覚悟すると、人生が変わる等。

 今回帯津先生の講演を聞いて思うことは、健康とは体の健康も大切ですが、生きているトキメキがとても大切なことが気づきました。

 皆さんは、トキメキを持って、毎日を過ごしておりますか?

 一度、考えてみるのも良いかもしれません。face17




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Posted by 久保田さん  at 16:06 │Comments(0)健康

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