2011年04月25日
尼崎脱線事故 負傷者に統合医療 ハリなど活用

平成23年1月13日静岡新聞の朝刊に尼崎脱線事故で負傷した方にハリなどを活用した統合医療を行われることが記事に掲載されました。
なんでも、負傷者の中には治療が終わり「症状固定」とされた後も痛みを感じたり、心身の不調を訴えたりする人が多いとか。
JR西日本では、主治医が認めたケースなどを除き統合医療を保障対象としておらず、改善を求める声が出ていたそうです。
そこで、JR西日本は大阪大学とこれらの負傷者を救済するため、共同研究をすることになったということです。
ちなみに統合医療とは、西洋医学(現代医学)と代替医療を合わせた医療のことを言います。
代替医療とは、伝統医療である漢方やハリ・キュウ、アロマなどのことをいいます。
今回のケースでは、西洋医学ではカバーできない症状と伝統医学などを使用して、負傷者をケアする。
加えて、臨床心理士の方もつかれて、治療と平行しながらカウンセリングを行う予定だとか。
負傷や病気を西洋医学で、治療後なかなか改善しない症状に対して代替医療で、心へのアプローチにはカウンセリングを行う。
当に理想の医療だと思います。
その統合医療なかにハリ・キュウも入り、新聞で活字で紹介されることは、この治療の認知度を上げるためには、良かったな~と思いました。

新聞を見ていない方にも、鍼灸の適応がこんなところにもあると知っていただくために、今回記事にして見ました。
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