2023年01月26日

座っていても疲れは取れない。「立つ」ことこそが休息になる。

 以前に「一日椅子に座っていると健康を害する」という記事を掲載しました。

 今回は、電車の中で座るより立って乗車する方が良いとお話を『自律神経を整える名医の習慣」(著者 順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生)の本から紹介したいと思います。

 『座っていても疲れは取れない。「立つ」ことこそが休息になる。』

 皆さんは電車に乗った時に、席を探そうとしていませんか?

 へとへとになった時は、座ったほうがいいと思いますが、普通の状態なら座らないほうが、姿勢が良くなって深い呼吸をすることができ、足腰も鍛えることもでき、足腰を鍛えることもでき、一石二鳥です。

 また見落としがちですが、電車で席を座らないことは、「席を探そうとする」ことがなくなることでもあります。

 本書では、健康の大敵はストレスだと繰り返しお伝えしてますが、電車のなかの席取りほど無用なストレスを招くものはありません。

 座ろうとして横入りされた日には、激しい怒りを感じて交感神経が急激に上がってしまいます。

 でも客観的に見れば、こんなひとり相撲を取っていては、豊かに過ごせるわけがありませんよね?

 そこで、よほどのことがない限り、「電車は立って乗るもの」と、前提そのものを変えてみてはいかがでしょうか。

 車内を見渡してわかるように、どうせ座れたとしても、次は悪い姿勢でスマホを見ることになりがち。

 ストレスやトラブルを避けることもできるので、ぜひ明日から電車内で立って見ることをはじめてください。

 以上が本書の内容でしたが、自分の大事の事以外に神経を使うことは、ストレスを招くだけというお話でした。face17




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Posted by 久保田さん  at 16:32 │Comments(0)健康

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