2022年07月12日

毎日続けるリズミカルなウォーキングが血液をサラサラにする。

季節は夏となり、この気温で水分をしっかりとらないと、脱水となり、その結果血液がドロドロとなって、梗塞や血栓を起こしやすくなります。

 また、運動不足でも、血流が悪くなるために、脳梗塞や心筋梗塞等の血液が詰まる病気となります。

 近年は、運動の重要性が言われておりますが、その理由は、運動には血流を良くするからです。

 今回の順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生著の「自立神経を整える名医の習慣」の内容より、ウォーキングの重要性を説明したいと思います。

 『毎日続けるリズミカルなウォーキングが血液をサラサラにする。』

 健康になるために運動を初めてみたものの、なかなか毎日続けられないという人が多いのではないのでしょうか。

 運動習慣のない人には有酸素運動がお勧めといっても、いきなりマラソンなどすると負担がかかり過ぎて、脚などを痛めてしまうこともあります。

 そこで、私がお勧めしたいのが、ウォーキング

 ウォーキングは、朝でも帰宅後でもできるので、毎日取り組みやすく、全身の細胞に酸素を行き渡らせて体が活性化し、血液をサラサラにしてくれます。

 但し、ウォーキングにもいくつかのポイントがあります。

 まずは「リズミカルに歩く」こと。

 呼吸が浅くなるため早足の必要はありませんが、ダラダラ歩いても運動にはなりません。自分なりのリズムを意識し、小気味よく歩くことが大切です。

 次に「顔を上げて歩く」こと。

 ある程度の距離を歩いていていると、いつの間にか顔が下に向いてしまうこともあり、これでは気道が狭くなり、呼吸が浅くなってしまいます。

 気道が狭くなると血流が悪くなるので、却って逆効果なのです。

 そして、最後は「まとめて歩く」こと。

 よく1日の歩数を測っている人はいますが、たしかに運動になるものの、細切れより意識してまとめて歩く方が呼吸量や血流量が増加するので効果的です。

 これらを基本ルールとして無理なくウォーキングを続けていくと、激しい運動をしなくても、毎日の生活の中で、運動不足を改善することができるでしょう。

 いかがだったでしょうか。

 私は、ほとんどの病気は、血流が関係していると思っています。

 だから、簡単に血流を改善できるウォーキングを週3回行っております。

 目標高く、マラソン大会を完走するのも良いですが、身近な健康を守るために、手軽なウォーキングをすることは、意義のあることだと思います。

 運動をしていない方は、まずウォーキングから始められるといいと思います。face17



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Posted by 久保田さん  at 15:30 │Comments(0)健康

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