2017年08月12日
え!帯状疱疹なんですか? まとめ
背中の湿疹を治療を始めて終了するまでに、2年4か月経過して治癒しました。
この間、ほぼ毎日治療を行いました。
使用したツボは、右手合谷(ごうこく)と左手内関(ないかん)の2穴です。
この中で、キーポイントになったのは、睡眠と便通です。
しっかりと睡眠がとれると、翌朝便がでます。
では、なぜ睡眠と便通がキーポイントになるのでしょうか?
西洋医学的に考えると睡眠がしっかりと取れると、夜中成長ホルモンが出て皮膚を修復すると言われております。
そして、腸は第2の免疫機構とも言われております。
また、腸が不調になると要な栄養が全身に行き渡らず皮膚の健康が損なわれ肌が荒れてくると言われております。
東洋医学的には、睡眠がしっかりとれないと、気の動きが停滞して、気は体を温める作用があり、停滞した部分が熱が溜まってしまう。
それが、皮膚の近い部分で気の停滞がおこれば、皮膚を熱があおり、結果湿疹ができてしまう。
これは、お正月にお餅を焼くときのことをイメージしてもらえればわかると思います。
お餅を焼くと、下から熱がお餅をあおり、結果お餅が膨れるようになる。
上記のことを想像してもらえれば、良いと思います。
また、便秘になると便が出ないことにより、内熱が高まり、それが皮膚に影響すると、湿疹ができる。
これも、先ほどのお餅をイメージしていただければ、分かると思います。
それから、体に熱を持つも飲食物として、お酒があります。
お酒は飲みすぎると、体に熱を持ちます。
ですから、この2年半でお酒を飲んだのは、宴会2回だけでした。
これも、一つの養生法です。
今回の治療をしていて、悪化したときは、ストレスが原因でした。
ストレスが起こると、体中の気の動きが停滞し、体のバランスが崩れることで、睡眠が悪くなったり、便秘になったりする。
上記から、治療は停滞した気がスムーズにするツボとして、合谷(ごうこく)と内関(ないかん)を使用しました。
また、養生法をして、気の動きが停滞スムーズになるように、朝ウオーキングをしていました。
以上の点から、食事の不摂生や不規則な生活が起こると、湿疹が起こるという結論になりました。
皆様にも、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

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