2009年06月24日
家も人間も土台が大切です。(1)
テレビを見ていると、たまに欠陥住宅の特集をしていたりします。
家は、家の中が立派でも土台である基礎がしっかりしていなければ、長く持ちません。
人間も家と同様に、足元がしっかりしなければ、首や肩にまで影響します。
話はかわりますが、スポーツ選手(特に陸上競技の選手)を治療する鍼灸の先生は、必ず選手に現在履いているシューズを治療院に持ってくるように指導します。
これは、選手が気づかない内に自分のクセで走っていることが多いとされているからです。
これが顕著に表れるのがシューズの裏側。つまり、ソールです。
人によっては、外側のソールが減りやすい人もいれば、内側のソールが減りやすい人もいます。
そこで、なんでこれが肩首に影響するかと言うと、元々シューズのソールは、左右対称に作られています。
ですから、どちらか一方が減るとソールが減った方の筋肉バランスが乱れてしまいます。
しかし、人間は足元のバランスが悪くなっても、なんとか立っている姿勢を保持するしようとします。
そこで、足元から起こった不具合をそれより上の筋肉によって、バランスを補おうとします。
そうすると、どうしても体をねじらないとバランスがとれない状況も出てきます。
ねじれた状態が長く続くと、その部分の緊張が高まって、血行不良になり、コリや痛みを発症します。
その結果、足元のバランスが崩れると肩・首に影響が出てくるのです。

写真は、私の履きふるした靴です。青い丸で囲んだかかとのソールの部分が減っています。かかとの外側が減っているので、私の歩き方は、ややがに股ぎみで歩いていると思います。
家は、家の中が立派でも土台である基礎がしっかりしていなければ、長く持ちません。
人間も家と同様に、足元がしっかりしなければ、首や肩にまで影響します。
話はかわりますが、スポーツ選手(特に陸上競技の選手)を治療する鍼灸の先生は、必ず選手に現在履いているシューズを治療院に持ってくるように指導します。
これは、選手が気づかない内に自分のクセで走っていることが多いとされているからです。
これが顕著に表れるのがシューズの裏側。つまり、ソールです。
人によっては、外側のソールが減りやすい人もいれば、内側のソールが減りやすい人もいます。
そこで、なんでこれが肩首に影響するかと言うと、元々シューズのソールは、左右対称に作られています。
ですから、どちらか一方が減るとソールが減った方の筋肉バランスが乱れてしまいます。
しかし、人間は足元のバランスが悪くなっても、なんとか立っている姿勢を保持するしようとします。
そこで、足元から起こった不具合をそれより上の筋肉によって、バランスを補おうとします。
そうすると、どうしても体をねじらないとバランスがとれない状況も出てきます。
ねじれた状態が長く続くと、その部分の緊張が高まって、血行不良になり、コリや痛みを発症します。
その結果、足元のバランスが崩れると肩・首に影響が出てくるのです。

写真は、私の履きふるした靴です。青い丸で囲んだかかとのソールの部分が減っています。かかとの外側が減っているので、私の歩き方は、ややがに股ぎみで歩いていると思います。