2013年09月21日

住まい博2013に行ってきました。

 前回、ふじのくに ケアフェスタ(ツインメッセ北館開催)に行ったことをお伝えしましたが、その横の南館で、静岡県 住まい博2013が開催されていたので、そちらの方も行ってきました。

               

 各社の展示ブースに立ち寄ったわけではありませんが、「介護の為の住宅改修事例」のセミナーが開催されると知って、聴講してきました。

               

 講師は、(有)ムラカミ一級建築士事務所の村上通孝氏で、手すりの取り付け・トイレ・玄関のスロープ・トイレ等の実際の事例を紹介しながら解説をしていただきました。

 なかでも、住宅の構造を知った上で廊下・トイレの手すりをつける方法や、玄関は、高齢になると回すハンドル付きの開き戸より、縦手すりのようなハンドルで引き戸の方が使いやすいことを初めてしりました。

 高齢者の場合は歩行がスムーズでない方もいます。

 そんな方が、開き戸を開けると立っている位置より、後ろにさがり転倒する危険があります。

 引き戸なら、戸を横に引くので、後ろにさがることもなく、転倒の危険は減少されます。

 でも、よく考えてみると、高齢者の施設の玄関は自動ドアがほとんどなので、開き戸はないんですよねー。

 さて、村上氏のセミナーも勉強になってのですが、会場で興味深いものをみつけました。

 それは、鉄筋で作られたゴジラとキングギドラであります。

        

 本当に上手に作られているので、びっくりしました。face08

 これを見ていると日本の技術の高さがわかりますねー。

 以上、いろんな発見があった住まい博でした。face22  


Posted by 久保田さん  at 18:05Comments(0)院長の独り言