2013年10月02日

福祉用具専門相談員講習会2日目です。

 平成25年9月24日(火) 福祉用具専門相談員講習会2日目が静岡市有料老人ホーム まはえさんで行われました。

 この日は、看護師さんが講師で、「高齢者の心理」と「体のしくみと介護保険に関係する病気について」勉強しました。

 まず、講義の冒頭に講師の先生の呼びかけで、参加されている方の自己紹介を行いました。(紹介では、自己紹介はしませんでした。)

 そこで、気づいたのが、以外に建設業の仕事をされている或いは以前仕事をしていた方が多いことに気づきました。

 異業種からみても、介護の世界は成長産業として見られているのでしょうか。

 さて、午前中は「高齢者の心理」について勉強しました。

 簡単に言うと、高齢者は環境の変化、体の衰えなど心理も影響するということです。

 「環境の変化」は、退職、子供の独立、会社人間で地域に溶け込めない、近親者の死等。

 「体の衰え」は、皆さんも知ってのとおり、体力や筋力の衰えなど。

 これらが、複雑に絡み合い、喪失感、孤独感、居場所がない等がおこり、体の不調を訴えたりします。

 例えば、高齢者うつ病や認知症(周囲の刺激ないと認知症になります。)に罹るなど。

 昼は、まはえさんのランチを頼みました。

             

 今回は、デミグラスソースがかかったハンバーグがメインみたいで、とてもおいしくいただきました。face02

 午後は、「体のしくみと介護保険に関係する病気について」を勉強しました。

 医療系の学校を卒業した私はまさに復習みたいなものでしたが、講師の先生が素人の方でもわかるように説明くださったので、全体的な体の構造が改めて確認できたことは、良かったと思います。

 講義の最後に、先生から二人一組となり、互いの脈拍を図るように指示がでたのですが、ペアを組んだ方が私の脈をとれないことにびっくり。

 医療系の学校では、脈拍のとり方を授業で勉強するので、当たり前だと思っていましたが・・・

 職種が違うとわからないですねー。

 まったくもって、同じ世界に長いこといると他の世界が分からないものです。face01

 そんな、新鮮な体験をした2日目でした。face22
  


Posted by 久保田さん  at 18:00Comments(0)介護