2012年07月24日
リピートを生み出す“御用聞き営業”の極意とは・・・・

平成24年7月18日(水)のSOHOしずおか主催のイノベーションセミナーがペガサートで開催されましたので、行ってきました。
今回は『リピートを生み出す“御用聞き営業”の極意とは』と題して、営業開発コンサルトのお仕事をされている福島章氏の講演がありました。
福島氏は講演の中で「ビジネスが軌道に乗らないのは、リピートが生まれないから。御用聞きが十分でないから」と冒頭お話されました。
氏自身も、会社を設立して3年後に倒産の危機にあったとか。
その時、お客さんの意見よりも、自分の売りたい方向の持って行こうとしてことが危機を招いたと自ら分析され、しっかりと御用聞きすることの大切さを強調されました。
また、氏は自身の立ち直るきっかけについて『本人は以外と自分のことを知っていないことが多いので、本人の周りの意見を聞くこと。自分がどんなことに向いているかをきいて、それを実行してきた』と教えてくれました。
それと、自身を客観的に見るため紙に書いてみるとか、日記をつけたことが自身のセルフコントロールにつながったそうです。
今回は、参加者の皆さんに大入り袋を配られ、その中には営業で必要な顔ばれという言葉と御自分の名刺が入っていました。



氏は、大学を卒業して営業職に就き、ヘットハンティングされ大阪のベンチャー企業に就職しのですが、3年後解雇を言い渡され起業。
さらに企業してから3年後に、倒産の危機と修羅場を乗り越えた人の実体験は、伝わってくるものがあります。
氏の話を聞いて思うことは、やはり修羅場も含めて経験することが自分を強くするトレーニングとなり、次ぎの困難を乗り越える糧となることが、お話を聞いて実感できました。

そういう意味では、今回のセミナー参加して良かったと思いました。
