2010年05月28日
お気に入りの本『不思議なくらい「心が強くなる」言葉』

今回も三笠書房から出版されている知的生きかた文庫から朝倉千恵子さんの書いた本を紹介します。
この本は、言葉によって励まされた著者が、読者にエールを送る言葉を掲載してある本です。
この中には、【コラム】あなたの中の宝石を磨く「名言集」というコーナーがありまして、ここに著名人の言葉が掲載されております。
この中で私が気になった著名人の名言は、デール・カーネギー氏(経営者・著述家)の言葉でした。
友を得るには、相手に関心を引こうとするよりも、相手に純粋に関心を寄せることだ。
この言葉のとうり、気になる人にはどうしても自分の良いところを見せようとしますが、その行為に相手が興味を示してくれると、このことに関心を持っているのかなと思いこんでしまい、また同じことを繰り返してしまいます。
でも、そんな事が続きませんよと諭す言葉になっていると思います。
朝倉さんも、この本の中で、“物事には必ず賞味期限がある”と言っています。
過去の実績や栄光にすがって生きていても、周囲からとっくに過去の遺物でしかなことがあります。それがどんなに素晴らしく、本人にとっては忘れられないものであったとしても。
いつまでも自分の実績で人に認めもらえると勘違いせずに、人に貢献して認められることが大切。と、気づかされる言葉だと思います。
ちなみに、今話題のスピチアル・カウンセラーの江原啓之氏の言葉も掲載されていました。
人とかかわり、いろいろなことがあって、削られて痛い思いをする。
そして、たましいが輝きはじめる。そうやってたましいと磨く経験をすることが、私達がこの世に生まれてきた意味なのです。
人と出会うことで、精神的に成長するんですね。
この本は、元気がもらえる内容となっていますので、もしよかったら一読してください。
読み始めたばかりです^^;
本を購入されたようで、またよかったら感想を聞かせてください。
考えさせられることや、思い直すこと気づきが
たくさんありました。
教えていただいて良かったです。 ありがとうございました^^
ブログで紹介した本が、お役にたててよかったです。
また、これからも自分が読んだ本を紹介していきたいと思います。