2010年05月24日
大学時代のサークル活動

大学時代のサークル活動って、一生心に残りますよねー。
私は、柄にもなく茶道部に所属していました。
この茶道部は、文化部ですが、運動クラブ並みに忙しいのです。
学校は、京都の丹波の山にあるですが、年1回の最大イベントとなる学外茶会を京都市内で行うため、山から降りて来るのです。(笑い)
明治国際医療大学茶道部の売りは、ほとんどの道具を自分たちで作り、お茶会で道具として使用すること。
『手作り茶会』として、京都市を中心に関西の大学茶道部に知れわたっています。
そんな茶道部も一昨年30周年を迎え、私も原稿を書いたのです。
予定では、昨年11月に行われた学外茶会(京都市内で開催)で、いただくことになっていたのですが、その時は直前でインフルエンザに罹ってしまい、受け取れませんでした。
茶道部を指導している先生からは、今年の6月にある全日本鍼灸学会の後にOB会に参加して、記念誌を渡したいと申し出がありましたが、この日は私の都合で出席できないと返答したため、記念誌が送られて来たのです。
記念誌を見ると、OBが書いた原稿中で、初代茶道部・部長さんの後に私の原稿が掲載してあるので、びっくりしました。
その次ぎは、大学の同期で部長を務め、初めて京都市内で学外茶会を開催した友人でした。
普通の記念誌は、歴代の部長さん達の原稿が並ぶのですが、その2番目に部長経験のない私の原稿が掲載されているのは、異例だと思います。
でも、私のことを思ってくれている人達の存在がいるということが、とてもありがたく感じます。
この記念誌の中で、ある発見をしました。
それは、先程の学外茶会を始めてた友人の原稿でした。
彼は、学生時代が頭がとても切れ、先進的な考え方をする人でした。
どちらかとゆうと私はのんびりした性格なので、卒業しても付き合いがあることに不思議に思っていました。
彼は、現在遺伝子の研究をしており、傍国立大学医学部大学院の准教授をしている人物です。
そんな彼が、私のことを『日頃はおっちょこちょいで、頼りなく感じる人物でしたが、自分が困ったときに冷たい態度をせずに普段と変わらぬ対応をしてくれた。』と評してあったのです。
この文章を読んで、何十年来の不思議が解けたと思い感激しました。
やはり、人に感謝ですね。