2010年05月14日
お気に入りの本『魔法のセールストーク』

この本は、三笠書房の知的生きかた文庫から出版されています。
著者は、朝倉千恵子さんという女性の方です。
朝倉さんの本は、書店のビジネスコーナーに行ってみると、結構本が置いてあるので、ご存知の方も多いと思います。
主に、起業研修の教育プログラム販売している会社を経営されています。
私は、実際にお会いしたことがなのですが、生い立ちや現在の仕事にたどりつく家庭を本で知ると、なぜか親近感がでるのです。
営業が転職という朝倉さん。
大阪の出身で、35歳のときに『地獄の特訓』で有名な(社)社員教育研究所に入社したことが、現在の仕事の原点なっています。
(社)社員教育研究所という会社は、企業研修を販売している会社です。本社は東京にあるのですが、研修する場所は富士宮市(旧芝川町)にあります。
その研修所名は、管理者養成学校といいます。ここで、13日間の合宿生活で研修を行う名物の『地獄の特訓』が行われています。
この研修の後に、独立して有名になった方に、エステの世界で著名な“たかの友梨”がいらっしゃるようです。
実は、私は大阪に住んでいたことがあり、『地獄の特訓』を受けた経験者でありまして、同じ経験をした方に興味持つのです。
話が違う方向にずれてしまいましたが、この本は何回読んでも飽きのこない本です。
本の中で、『チャンスの神様は前髪しかない!あとでつかもうとしても後はツルツル・・・・。』というフレーズがあります。
朝倉さんはこのフレーズの後に「過去は終わっているし、未来はどうなるかわかりません。だからこそ今が大事。今、この瞬間ほど確かなものはありません。」と言われています。
この言葉は、過去にこだわり易い私にとって物凄く強烈に響きました。
また、この本では最近営業で言われている提案型の営業の仕方が、おもしろく掲載されています。
読んだ後に爽快になる本なので、もしよかったら一読してください。