2015年07月28日
中小企業が成長を遂げるための商圏調査~市場情報評価ナビ MieNa(ミーナ)の活用とは

平成27年7月23日に静岡市産学交流センターの講習会が、ペガサート6階にあり、行ってきました
今回は『中小企業が成長を遂げるための商圏調査~市場情報評価ナビ MieNa(ミーナ)の活用&体験会~』と題して、株式会社日本統計センター主任研究員の青山武夫氏の講演が行われました。
青山氏によると、日本統計センターという会社は、元々地図とデーターベースを作成する会社でこれらを組み合わせて、大企業なのに商圏状況の情報を提供していたということです。
なぜ大企業なのかといえば、情報料が高く、一般の中小企業では見られなかったとのこと。
これが、インターネットの普及により、MieNa(ミーナ)というサイトとなり、一般の人でも見れるようになったようです。
講演では、静岡市葵区御幸町周囲500m圏内の商圏レポートが提示されており、この中には年代別人口比率や、年収700万円以上の人口、持ち家率、その地域で消費されるマーケット購買力等がわかります。
具体的には、新規出店の際、ターゲットとする年代がどこに多いかを知ることで、どの場所に出店したらよいか知ることができます。
因みにこのMieNa(ミーナ)というサイトは、静岡市御幸町図書館(http://www.toshokan.city.shizuoka.jp/)で見れるそうです。
この図書館は、土・日曜日・祝日も夕方5時まで開いているそうですから、興味がある方は一度立ち寄って、自店の商圏を確認してみてはいかがでしょうか。
因みに、このサイトを利用するときには、図書館の職員に申し出て、使用の仕方も職員の方が教えてくれるそうです。
一度、行って見る価値があるかもしれません。
