2013年12月21日
2013の日経MJに見た!本当に売れる商品のキーワード
今週の水曜日(平成25年12月18日)に久々にf-Biz(富士産業支援センター)のセミナーに行ってきました。
今回は、『2013年の日経MJヒット番付に見た!本当に売れる商品づくりのキーワード』と題して、日本経済新聞社 編集局消費産業部 編集員の田中 陽氏の講演が行われました。
この講演ですが、先頃発表された日経MJの2013年のヒット番付を田中氏独自の視点で解説をされ、見解を述べる形式となりました。
さて、さっそく2013年のヒット番付ですが、下記のようになったそうです。

この番付は、ヒットした商品だけでなく、その年の世相を反映したものを番付としても入れてあるそうで、東と西に分かれているのは相撲と同じ感じで、同じ横綱でも東の方が格上だそうです。
さて、このランキングから見えてくるキーワードは、JJJ(じぇじぇじぇ)


つまり、Joshitsu(上質)、Join(ジョイン⇒一緒)、Japan(ジャパン)の三つのJ(じぇ)。

このキーワードをみなさんは、どう思われますか?
さて、もう一つナビタイムという行先を調べる検索ランキングを見ていると・・・・

これをみると、2012年にはお買いものをする三井アウトレットパーク木更津がランキング上位にありましたが、2013年にはお買い物をする場所の検索が上位に上がっていません。
すべてが、イベント会場となっております。
もちろん、この検索利用する人が遠出するときに使っている場合であれば、お買いものをする場所がないものうなずけますが・・・
田中氏の見解は、この検索ランキングから“人々が生の体験できる所を求めて移動している。”
全体的な世相として、モノよりコトにシフトしているようです。
皆さんは、この見解をどう思われるのでしょうか。
もし、参考になれば幸いです。
