2012年04月24日
お気に入りの本『人の心をつかむ話し方』

今回は、『人の心をつかむ話し方』題名の本を紹介いたします。
書店で、この本の題名を見たときに、どんな内容が書いてあるのだろと興味を持ったので、購入しました。
この本では、テレビ局のアナウンサー、ビジネスコーチ、スピーチコンサルタントという著者が経験した仕事から感じたことが書いてあり、どれも日々実践できそうな内容となっています。
本は、4部構成となっており、第1章は、人の心をつかむメカニズム。
第2章は、人の感情にアクセスする表現の代表格である「ストーりー」の作り方。
弟3章は、心をつかむメッセージを伝えるための内面の整え方。
弟4章は、相手の心を引き出す聞き方についての構成で話が進みます。
本の中では、『人間はその場の雰囲気に影響されやく、ネガティブに考えていればその気持ちが相手に伝染していってしまう。』と著者は言っています。
それは『人間元来危険を回避するためにネガティブの思考になりやすい傾向にあり、自己コントロールによって、ネガティブ思考にならないように日頃気をつけるにある。』と強調しております。
また、本の中には、『話の仕方や傾聴の仕方を学んだとしても、それはスキルであり、あくまでも表面的なものである。』と書いてあり、
『いくらスキルがあっても、自分の核となる物事の捉え方や考え方に影響されたものが、表現として表に出てくるので、一番大切なことは、物事の捉え方や考え方を見つめていることである。』とも言っております。
そして、まだまだコミュニケショーンに有効なことが、この本にはたくさん書いてありますので、この続きは書店に行って本を購入して読んでみてくさい。
