2014年07月04日
改めて顧客中心主義についてについて考えよう!
平成26年6月25日(水)に静岡産学交流センターのセミナーが開催され、行ってきました。
今回は、『改めて顧客中心主義についてについて考えよう~「価値を売るとは?」その意味を考える、実践的ワークショップ~』と出して行われました。
講師は、オフィス永井株式会社代表の永井孝尚氏です。
この永井さんは、『100円のコーラを1000円で売る方法』の著者でもあります。
今年は、スゴイなと思うのは、今年自分で購入した本の著者の講演を聞くのが、永井氏を含めて四人目。
これだけ、自分が読んだ本の著者に合う年は、初めてであります。
今回の講演では、永井氏が掲げる「顧客中心主義について」主に講演されましたので、その内容の一部を紹介いたします。
まず、「顧客中心主義」とは、お客様の要望をすべて聞き入れることでは、ありません。
お客様の要望をすべて聞き入れるのは、「顧客全体主義」つまり、“お客様は神様”です。
と、いうように「お客様は正しいし、すべて要望に応える。」といった感じです。
これに対して、「顧客中心主義」とは、“お客様は大切な人”間違えたら助けるし、気づかない要望に応える。
また、“スゴイ”と言われる価値で勝負する。
永井氏は、「顧客全体主義」については、「お客様はの言いなりになると皆同じ物を作ることになり、価格勝負となってしまう。」
ここで、価格勝負が怖い3つの理由を説明しました。
①2位以下の企業は必ず負ける。
②最安値目当てでの顧客が集まる。
③優良顧客は去っていく。
では、実際にどのような対応したらよいのか。
ターゲットとするお客様の課題に対して、自社の強みを生かし、“自社だったらどうできるのか?”と仮説を立てながら、お客様の課題を解決していく。
セミナーでは、実際に下記のシートを使い、自社について考え、有志による発表しました。
講演の最後では、「商品から考えるのではなく、お客様の課題から商品を考えることが大切」と言って講演が終了しました。
今回は、ワークを挟んでのセミナーでとても勉強になりました。
また、次回もセミナーを受講したいと思います。
2024 桜の開花
祝!ブログ開設15年目に入ります。
祝!富士川かりがね橋が開通しました。
今年も河津桜が咲きました。
ため息ををつくのは、悪いことではない。ため息は体の自浄作用
お気に入りの本『マーケティングの本質 学び、生み出すマーケティングノート』
祝!ブログ開設15年目に入ります。
祝!富士川かりがね橋が開通しました。
今年も河津桜が咲きました。
ため息ををつくのは、悪いことではない。ため息は体の自浄作用
お気に入りの本『マーケティングの本質 学び、生み出すマーケティングノート』